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源氏物語&古典blog✨🪷 🌿和歌 ときどき漢文🌿

源氏物語、枕草子をはじめ古典の中の 美しい和歌 漢文を紹介してまいります🌸

2023-09-09から1日間の記事一覧

人妻は あなわづらはし 東屋の まやのあまりも 馴《な》れじとぞ思ふ 〜源典侍(げんのないしのすけ)😘の誘いに対しての源氏の歌🌿

人妻は あなわづらはし 東屋の まやのあまりも 馴《な》れじとぞ思ふ 源典侍の誘いに対しての源氏の歌 〜人妻は厄介なことです。 東屋の真屋の軒先に立ち馴れぬように、 あなたには あまり馴れ馴れしく親しまないようにしよう。 【第7帖 紅葉賀】 清涼殿の音…

立ち濡《ぬ》るる 人しもあらじ 東屋に うたてもかかる 雨そそぎかな🍃〜 催馬楽「東屋」を歌いながら近づく源氏を招く 源典侍(げんのないしのすけ)の歌🌹

立ち濡《ぬ》るる 人しもあらじ 東屋に うたてもかかる 雨そそぎかな 催馬楽「東屋」を歌いながら近づく源氏を招く源典侍(げんのないしのすけ)の歌 〜濡れて雨宿りに来る人もいない粗末な東屋に、 嫌な雨が降りそそぎます。 【第7帖 紅葉賀】 清涼殿の音楽…

笹《ささ》分けば 人や咎《とが》めん いつとなく 駒馴《な》らすめる 森の木隠れ 〜源典侍😘(げんのないしのすけ)の誘惑をかわす源氏の君の歌🤭 

笹《ささ》分けば 人や咎《とが》めん いつとなく 駒馴《な》らすめる 森の木隠れ 源典侍(げんのないしのすけ)の誘惑をかわす源氏の君の歌 〜笹を分けて入って行ったら人が注意するでしょう。 いつでも馬を懐けている森の木陰では厄介ですからね。 あなた…

君し来《こ》ば 手馴《てな》れの駒《こま》に 刈り飼はん 盛り過ぎたる下葉なりとも〜色気たっぷりに源典侍(げんのないしのすけ)が源氏を誘う😳💦

君し来《こ》ば 手馴《てな》れの駒《こま》に 刈り飼はん 盛り過ぎたる下葉なりとも 色気たっぷりに源典侍(げんのないしのすけ)が源氏を誘う 〜あなたがいらしたなら、 飼い馴れた ご愛馬のつもりで草を刈ってあげましょう。 盛りを過ぎてしまった下草で…

大荒木の 森の下草老いぬれば 駒《こま》もすさめず 刈る人もなし🌳〜源典侍(げんのないしのすけ)が源氏に語った 古今集の読み人知らずの歌🌿

森の下草老いぬれば 駒《こま》もすさめず 刈る人もなし 源典侍が源氏に語った 古今集の読み人知らずの歌 下の和歌は、これ ✴︎大荒木の 森の下草老いぬれば 駒もすさめず 刈る人もなし 〜大荒木の森に生えている下草も成長しすぎてしまった。 馬も喜んで食べ…