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源氏物語&古典blog✨🪷 🌿和歌 ときどき漢文🌿

源氏物語、枕草子をはじめ古典の中の 美しい和歌 漢文を紹介してまいります🌸

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

宮城野《みやぎの》の露吹き結ぶ風の音《おと》に小萩《こはぎ》が上を思ひこそやれ🪷桐壺帝 御歌【第1帖 桐壺】

宮城野《みやぎの》の 露吹き結ぶ風の音《おと》に 小萩《こはぎ》が上を思ひこそやれ 〜宮城野を吹いて露を結ぶ風の音を聞くと、小萩(幼な子)のことが思い出されてならない。 桐壺帝の 母を亡くした子への気持ちが溢れて涙が出ます 「こういうお言葉です…

小野小町🪷恋の苦しみを歌う〜恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ 苦しい恋に疲れた時は、寝るに限るなりよ 夢で会えるかもしれないじゃん? 見なければ気も楽 というものよ by 小野小町(おののこまち) 【ふるさと納税】 着物 子供服 羽織 袴 作り帯 半衿…

🪷限りとて 別るる道の 悲しきに いかまほしきは 命なりけり🪷〜桐壺更衣 第1帖 桐壺(きりつぼ)

限りとて 別るる道の 悲しきに いかまほしきは 命なりけり 〜今を限りにお別れする悲しさにつけても、 私が行きたいのは死出の旅路ではなく、生き長らえていたいのです。 なんて悲しい歌なのでしょう 光源氏の母君の桐壺更衣(きりつぼのこうい)は、すっか…