google.com, pub-8944455872984568, DIRECT, f08c47fec0942fa0

源氏物語&古典blog✨🪷 🌿和歌 ときどき漢文🌿

源氏物語、枕草子をはじめ古典の中の 美しい和歌 漢文を紹介してまいります🌸

2023-08-12から1日間の記事一覧

『つれなさを 恨みもはてぬ しののめに とりあへぬまで 驚かすらん』 by 源氏🌿 身の憂さを 歎くにあかで 明くる夜は とり重ねても 音《ね》ぞ泣かれける』 by 空蝉🪷【箒木】

つれなさを 恨みもはてぬ しののめに とりあへぬまで 驚かすらん by 源氏 〜あなたの薄情な態度に恨み言を十分に言わないうちに夜も白みかけています。 鶏までが取るものも取りあえぬまで 慌ただしく鳴いて私を起こそうとするのでしょうか。 身の憂《う》さ…

『ささがにの 振舞《ふるま》ひしるき 夕暮れに ひるま過ぐせと 言ふがあやなき』by 式部丞 🆚『逢ふことの 夜をし隔てぬ 中ならば ひるまも何か 眩《まば》ゆからまし』by 🧄女子👩‍🎓【帚木】

『ささがにの 振舞《ふるま》ひしるき 夕暮れに ひるま過ぐせと 言ふがあやなき』 by 式部丞 しきぶのじょう‍ 〜クモ️が巣を張れば愛しい人が訪れるといいます、 そのクモの動きで私が来るのが明らかに分かっているはずの夕暮れ時に、 ニンニクの匂いが消え…