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源氏物語&古典blog✨🪷 🌿和歌 ときどき漢文🌿

源氏物語、枕草子をはじめ古典の中の 美しい和歌 漢文を紹介してまいります🌸

2023-10-08から1日間の記事一覧

心ありて ひくての綱の たゆたはば 打ち過ぎましや 須磨の浦波〜五節の君への返事。五節は明石の駅長に詩を残した菅公のように思われて同情した。

心ありて ひくての綱の たゆたはば 打ち過ぎましや 須磨の浦波 五節の君への返事。 五節は明石の駅長に詩を残した菅公のように思われて同情した。 〜わたしを思う心があって 引手綱のように揺れるというならば 通り過ぎて行きましょうか、 この須磨の浦を 【…

琴の音に ひきとめらるる 綱手縄《つなてなは》たゆたふ心 君知るらめや〜密かな恋人であった五節の君は源氏に手紙を送る🪷

琴の音に ひきとめらるる 綱手縄《つなてなは》 たゆたふ心 君知るらめや 〜琴の音に引き止められた綱手縄のように ゆらゆら揺れているわたしの心をお分かりでしょうか 【第12帖 須磨 すま】 五節《ごせち》の君は 人に隠れて源氏へ手紙を送った。 琴の音に …