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心ありて ひくての綱の たゆたはば 打ち過ぎましや 須磨の浦波 五節の君への返事。 五節は明石の駅長に詩を残した菅公のように思われて同情した。 〜わたしを思う心があって 引手綱のように揺れるというならば 通り過ぎて行きましょうか、 この須磨の浦を 【…
琴の音に ひきとめらるる 綱手縄《つなてなは》 たゆたふ心 君知るらめや 〜琴の音に引き止められた綱手縄のように ゆらゆら揺れているわたしの心をお分かりでしょうか 【第12帖 須磨 すま】 五節《ごせち》の君は 人に隠れて源氏へ手紙を送った。 琴の音に …
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