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過ぎにしも 今日別るるも 二みちに 行く方《かた》知らぬ 秋の暮《くれ》かな 〜亡くなった人(夕顔)も今日別れて行く人(空蝉)も それぞれの道に どこへ行くのか知れない秋の暮れだなあ 【第4帖 夕顔 今日《きょう》から冬の季にはいる日は、いかにもそれ…
蝉の羽もたち 変へてける 夏ごろも かへすを見ても 音《ね》は泣かれけり (源氏から返された夏の小袿の返歌) by 空蝉の君 〜秋となりさっぱりと衣を替えおえた蝉の羽のように薄い夏衣を 今さらお返しになるのを見ても 声を立てて泣かれるばかりです。 【第…
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